ソフト闇金は、市場の変化やネット社会への変革と共に闇金が変化したものです。

ソフト闇金は結局闇金?

ソフト闇金は貸金業の届出と認可を受けていないので結局は闇金と同じです。
ソフト闇金を利用してトラブルに発展するケースや、膨大な利息が発生して家族にバレてでも解決したい場合は、闇金問題に強い弁護士に相談してください。
そもそも、警察などの取り締まりが強化されて闇金が従来の運営を続けられなくなったことで登場したのがソフト闇金です。

 

 

闇金の変化

闇金が規制を受ける影響でソフト闇金が誕生

 

闇金は昔から存在していましたが、2000年代に入ってから取り締まりが強化されました。
2000年代前半までは貸金業の届出を行い、街中で看板を出した闇金業者も存在していました。
闇金ウシジマくんなど、店舗型闇金業者を題材にしたマンガやドラマは当時の闇金をモチーフにしていました。

 

2000年代中盤に入り、武富士をはじめ大手消費者金融が行政処分を受けるなど、業界全体が悪質な貸付や取り立て行為に対して厳しく取り締まりをするように変わってきました。
その結果、従来の店舗型闇金は形を変えて運営するようになり、すぐに行政処分を受ける正規業者として運営する闇金は絶滅しました。
店舗での運営ができなくなった闇金は、風俗店など特定の顧客ルートからの紹介で細々と運営するところもあれば、振り込め詐欺などの特殊詐欺グループに変化を遂げるなど、あらゆる形に分裂していきます。
闇金の受け皿になった一つの形が、従来の闇金よりも良心的なサービスを行いネット集客もするソフト闇金です。
ソフト闇金は市場の変化やネット社会への変革を受けて2000年代後半に登場した歴史を持ちます。

 

詳しくはこちら

進化している様々な闇金

 

 

ソフト闇金は捕まらないの?

ソフト闇金逮捕のイメージ

ソフト闇金の多くはホームページを持ってネット上で堂々と集客をしています。
代表者情報など決定的な証拠を掴めれば検挙できますが、ソフト闇金も違法性を認識しているので逃げ道を多数用意しています。
法人にはしない。住所は明記しない。振込先は債務者が開設するなど振り込め詐欺などと同じ違法で開設した口座を使っています。
以前の闇金のように返せなくなると、自宅におしかけて迷惑行為をすることもありません。
電話での催促を中心にして、払えないなら親や職場に連絡すると脅して取り立てをしてきます。
警察に相談をしても、ソフト闇金の母体に関する証拠がなければ、何も対処せずに「違法な貸付は返す必要がない」、「迷惑行為をされたら、その都度連絡してくれ」といった簡単な対応しかしてくれません。

 

 

ソフト闇金は評判を重視する

従来の闇金は一度手を出してしまうと簡単に関係を断つことはできず、徹底的に絞り取ろうしてきます。
返済をめぐり、「こんな話は聞いていない」といったトラブルが頻繁に起こります。
闇金の全盛期はネットの情報がなく店舗や紹介を中心に集客できたので、クレームを受けても新しい顧客を獲得するのに苦労はしませんでした。

 

ソフト闇金はネット集客が中心で、悪評が広まれば顧客は集まりません。
そこで闇金であることを認めて法外な金利を徴収していても、利用に関するルールはホームページや問い合わせの中でしっかり説明しています。
利息は高くても、それ以外のことは良心的な対応をすることで、金利は高くてもいいからお金を借りたいユーザーの獲得を可能にしています。
新規問い合わせをするお客に対して優しくて、返済できなくなると厳しい対応をされるのは闇金もソフト闇金も同じです。
ソフト闇金は借りた後も、当初の約束通りに支払いをすれば優しい対応を続けてくれます。

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